高価な感じのボトルの日本酒をあれこれ飲む機会が多くなる。
わかい酒造スタッフのくりだす情熱的な日本酒の味が、今多く受けている気がする。そんな日本酒の時は多くがボトルが高価な感じを演出している。
若い時に仲間が話してくれた、食品購入に際しての話が記憶に今でも残る。その彼が言うには、”包装はシンプルがいい、凝った箱などが使われるものはコストがそこに使われるから。”と語ってくれた。全てが当てはまるわけではないが、価格の競争が厳しい商品は(お菓子、おみやげ)、ほとほと左様に当てはまっている。ことが多い気がする。
日本酒はどうか。今のところ高価なボトルの日本酒で外れは少ない、ほとんどないといっていい。うれしいことに。
中身がおろそかでは、価格のバランスを欠き競争力が落ちる。そんな商業原理がプラスに働いている気がする。
値段にうるさく言わなければ。