自己の経歴付きの野菜 > 産地がシッカリした野菜 > 匿名の青果物  私的日本酒選び 酒造りの方の自信・強味が伝わってくる銘柄

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自己の経歴付きの野菜 > 産地がシッカリした野菜 > 匿名の青果物

 

私的日本酒選び 

 

酒造りの方の自信・強味が伝わってくる銘柄

 

 

日本酒選びに、日本酒の本を参考している。

日本酒の本はタイプを大雑把に2タイプ分ける

一つは日本酒の消費を喚起するタイプ。

もう一つは日本酒に関わる知識が判るタイプ。

どちらもよく読む。

消費を喚起するタイプを読むと、また心新たに日本酒を求めたくなる。

知識が判るタイプを読むと、日本酒がさらに尊いものに思えてくる。

日本酒探しの仕事が楽しくなってくるので、どちらのタイプの本もよく読む。

 

本のタイプの違いはあっても、必ずといっていいほど酒蔵の紹介が記事になっている。

作り手が登場してくる内容のものが少なくない。

その内容には注意がどうしてか強く向く。

伝説の杜氏、古くからの酒蔵の継承者、若い担い手。

人となりが非常に気になる。

 

仕事柄よく直売所に立ち寄る。

生産者様の自慢の青果物に触れることが多い。

そこで新鮮でおいしい青果物に心奪われる。

そんな直売所も直売所によるが、青果物を作っている生産者様の御写真が

展示してあることがままある。

御顔とお名前に触れることができる。

野菜に注意がわくのと同じくらいその情報には強く注意を引き付ける。

そして、その造られた青果物がよりよく見えてくる。

自信をもって出されているのかなと感じるために。

 

実際の処、直売所は地元の方々の青果物が並ぶことが必然。

買いに来られる消費者の方々も地元の方々が多い、一部は地元の生産者。

その関係性から、名前さえあれば買う人がどこの誰とすぐにわかり

その誰それの品質の良し悪しが知れ渡る。

(ネットで見る怪しい産直とはわけが違う、匿名性のかけらもない)

自信のある品質の高いものが直売所に並ぶことになる。

 

日本酒の本に、記事で掲載される酒蔵は匿名性のかけらもない。

どんなにうまい話、もった話をしてもすぐばれる。

ゆえに自信が無くては、取材に受けれないし

話す内容も恥ずかしくない話しかできない。

そのため、日本酒の本に記事になる酒蔵は、相当に実績大きなところや

著名な杜氏さんが在籍するとこに集約されている。

しかし、実績から知れるところでその内容日本酒は間違いがない。

心配のない、日本酒にと考える。

 

特に記事になり興味を抱く点がある。

その土地のメリットとデメリット、その風土のメリットとデメリットに

従いながら力にしながら作り方を長年受け継ぎ

活かしあがない作るのが日本酒。

日本酒造りのその点にかかわる創意工夫にまつわる話に。

個性が、特徴が。

その点の話に深さが広がりがあるほど、その日本酒の味わいで出てくる気がする。

物語に味が知ることができる気がして強く興味を抱く。

 

作り話は載ることのない日本酒の本の記事に。

作り手自身が発する、その日本酒の強味、その地だから出る自信ある個性。

味わう以前にそのもののイメージに触れることが叶う。

 

 

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酒造りの方の自信・強味が伝わってくる銘柄

 

 

ただ目新しさで目先を変えるのは自信がある存在より続かない