箱もの建物≦古民家。 人の手で作ったものは古くなるほど貴重になる。 わたくし的日本酒選び。

箱もの建物≦古民家。 人の手で作ったものは古くなるほど貴重になる。 わたくし的日本酒選び。

 

職人さんは名を作品に付けない。大事にされ続け存在を感じさせる。

 

この先1年が良いだけのものは、どうしても覚えられない覚える気がしない。

 

地方に出向くとその土地に根差した食べ物に

出会うことを楽しみにしている。

その土地、その風土によって育まれた味に

純粋なものを触れ感じれ、尊い気持ちになれる気がしている。

 

それは山の幸であり。

それは海の幸であり。

それは里山の恵みであり。

自然の豊かさを感じていて

豊かな気分にもなる。

 

日本酒の地方強豪銘柄に出会う事を

その土地度地におとずれると喜びに浸る。

こめのうまさの違いなのか

水の旨さの違いなのか

風土の違いなのか。

まとまったいる品質のいい味の中に

違いを見せてくれる。

大量生産の画一的でない、まとまり有る個性を見せてくれる。

新しさ新鮮さに出会う。

 

自分はきっと古いものに惹かれている。

新しいものについていけない。

積み重ねてきたものが信頼がおける。

だから、垢ぬけなく感ずる地方色に触れると気持ちが昂る。

 

地方強豪銘柄は、どこか昔の面影を残している気がする。

それは作り方からくるのか、わからない。

 

左官の名人さんの材料の仕込みは、

その土地気候で絶妙にあわせ配合されると聞く。

土地のクセ、時代のクセ、手法に変化による荒れ。

名人の技術の高さは、そのブレに逆らわず活かし活かされ

高い品質の仕事を成しえると聞く。詳しいわけではないが。

 

高い技術を駆使し、でも時代の変化にそくし。

昔ながらでありながら昔道理でない

絶妙に巧妙な職人芸が、機械化していても

完全には感化されていないことの多いだろう

地方強豪銘柄。

 

濃いんです。深いんです。自分としては。

人の手の仕事で出来る細かく驚く造詣。

無機質になるこの世に購い、

地酒に唯々心ひたひたに浸す。

箱もの建物≦古民家。 人の手で作ったものは古くなるほど貴重になる。 わたくし的日本酒選び。

 

職人さんは名を作品に付けない。大事にされ続け存在を感じさせる。

 

この先1年が良いだけのものは、どうしても覚えられない覚える気がしない。