”定番メニューが美味しい古い食堂 > チェーン店”
私的私的日本酒選び
地方の強豪銘柄をくまなく飲む
古参のお店の中で、好評を得るお店は常連さんが多い。気がする。
お気に入りの味を求め、気に入った空間に佇むため訪れる。
好評を得るお店は、そんなお客さんが多く通う。
一見繁盛している様なお店の中には、噂で訪れるお客さんが多くを占めることがある。
賑やかでよさそうなお店の中は、見方を変えるとキャパオーバー。
そのお店の良さ・品質がどうのというより需要にこたえるので精いっぱいに。
お客さんあっての商売。
求められるものを提供するのは、世の常・お店の常。
お客さんは大事にしないとしっぺ返しがある。
しかしだから、古参のお店ではその長い歴史の間、
大事にされたことの恩を忘れないでいる常連さんが多い。かと考える。
お店の良さ・サービス内容に品質をいかに落とさないでいるか。
現実の問題としてどれくらい優先しているか。
その積み重ねた月日が。味になる・いい雰囲気をあたえる。言うは易しだけど。
地方の強豪酒蔵さん。その地方で人気をはくす。シェアを多く占める使命を負う。
決して大きくはない地方の市場での営みから、
その酒蔵の実力以上に労力・コストをかけていかなくては、
味・品質にこなせない答えられない。苦しさがそのにはある気がする。
決してメジャーの銘柄でないが、美味しい地酒というのはある。
そして、そこには地方の強豪銘柄が多い傾向がある気がする。
歴史があって、こよなくその銘柄を愛する常連さんが多くいる地方の強豪銘柄。
積み重ねてきた月日が醸し出すことのできる、味・品質が備わっている。
安易に場が荒れて流されて見失わない、変わりすぎることがないでいる。
いつもくるあの常連さん・大事なお得意さんは、大事にと思ってくれている。
気持がうれしい。
そんな味に美味しさがことさら強く感じる。
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