”ダムがある河川生態系≺河川林のある河川生態系”
私的日本酒の選び 地域ブランド銘酒のタフ
地方でブランドの地位にいる銘酒。
安定感のある品質に飲んで満足感高い。
メジャーな、日本酒メーカーが仕掛ける宣伝活動と営業力に
押しやられずその地位を築いた地方の酒蔵。
何かしらひけを取らない強みをそなえている。気がする。
地方の商圏の規模は、決して恵まれていない。
その決して規模多くはない中の、貴重な存在を打ち出せている。
地方のブランドに位置する酒蔵は、その存在感で激しい競争下の中、生き残っている。
地方色は色が濃い。
地方のブランド酒蔵も、濃淡あれど色が濃い。
はやりの色と一線を画している。気がする。
それでいて、その色をベースに生き残っていくために+αも兼ね備えてもいる。
パンチのある味、オッと思う味に踏み入れている。
地方のブランド酒蔵に、色の濃い日本酒を求めることが叶う。
” 君・臣・佐・使 ”、東洋医学の漢方の考えがある。
君・臣、これは求める効果の主たる薬草等。
よく効く・大体外れない・優しい性質が特色。
日本酒で言いかえれば誰にも好かれる人気のメジャー銘柄。かな。
佐・使、クセあるが強さもある、又は効果は特筆したものではないが
全体の配合を高める性質がある。
これは、誰もに好みを合わせてはいないが個性ある地方の酒蔵の銘柄と
重なる存在意義。と感じる。
どちらとも良さがある。求めたいと思う。
地域のブランド酒蔵には、圧倒されるメジャーな日本酒メーカーとの
競合の闘いの日々の中で、生き残る術を備えてきていると考える。
その備えた力が個性のある味に行きついている様感じる。
”ダムがある河川生態系≺河川林のある河川生態系”
私的日本酒の選び 地域ブランド銘酒のタフ
おらが街のヒーロー。地方ブランドの酒蔵。愛してやまない人に逢う。