町工場の職人さんの技でできるゲージ ≻ 精巧な精密機械
私的日本酒選び
生き残り術の賜物ねらい
ショッピングセンターの催事で行われることがある、全国の駅弁大会。
なかなか食べることのできない各地のごちそうにありつける訳で、
興味を抱かせる。
貴重なものが手に入る、そんな気持ちに高揚感がわく。
銘酒専門酒屋さんの織りなす銘酒の数々ディスプレイ。
高揚感に満たされる。
また改めて来たいと思わせる。
毎日が催事場の興奮が沸き立つプレイス。
お客さんに”良い日本酒ありますよ”といわせるためマーケティング怠らず。
お客さんに”新しいムーブメントありますよ”と、目新しさを消費衝動に投げかける。
日本酒をただかわせるだけに留まらない演出が銘酒専門酒店のご努力で形となっている。
限られた店舗の空間で繰り出す営業努力。
磨き込まれた目利き・勘、に引き出される品々。
名人芸。
将棋のことは詳しくはありませんが藤井聡太四冠、羽生名人の特番があるとよく見る。
勝負師の努力、センス・勘にすごみと畏敬の念を抱くことが多い。
序盤中盤の何が最善か悩ましい中、己の磨き込まれた才覚で勘で差し手を差し込んでいく御姿、その実績・結果もさることながら人間離れした技にほれぼれする。
日本酒の売れ筋は、 検索で瞬時に知ることが叶う世の中。
それは将棋で例えるなら最終盤の差し手の回答ががAIで瞬にわかるようなもの。
間違いのない選択は今はたやすい。
しかし、その勝負をして勝ち残るは、日本酒マーケット内では量販店。
量販店自らも仕掛け消費喚起し、その売り先で圧倒的に独占し消費者に日本酒届ける。
と感じる。
銘酒専門酒屋さんは将棋で例えるところ序盤・中盤の差し手で違いを出しているかと考える。
研ぎ澄まされた才覚と勘で。
日本酒好きが喜ぶ差し手を日夜ひねり出すため修練されている。
新鮮さ斬新さはそこにこそある。
日本酒の出会いに心こがれるものはそこに惹かれる。
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生き残り術の賜物ねらい
美味しい物を作るのは人の手・人の思い入れ。